とうとう旅も終盤を迎えようとしています。
私と相方は宮城県のとある映画館におりました・・・5月5日の午後9時。
そして一本の素晴らしい映画を観ました。
その作品の名は、「相棒」。
ネタばれになってしまうといけませんので内容は決して書きませんが面白かったですよ

ストーリーが非常にしっかりしているので見ていて消化不良なんて事がありませんでした。
見事にしっかりと細部まで点と線を繋いでいる丁寧な内容に感動しました。
正直、「○る大走査線」を観た時は、ストーリーに不自然さを覚えた事があるので、それに比べれると(比べる事自体がナンセンスですが)雲泥の差だと私は思いました。
相方も大層、感動したらしく、帰りの車中は映画の話で大いに盛り上がりました。
こういう時間、良いですねぇ・・・一つの話題をお互いに楽しく話し合える時間って・・・。
本当に全てが楽しい旅でした。何かから開放された様な自由な時間を満喫出来ました。
もうすぐ、我が家に着こうとしている時、
「寅さんがうらやましいなぁ。明日は北へ行こう、あさっては南に行こう・・・って自由に旅してんだから・・・。」と相方が呟きました。
「旅が楽しいと思えるのは帰る場所があるからじゃないかな。」と私。
「・・・そうかもね。」と言って相方は珍しく私の意見を素直に受け入れてくれました。
旅が、私と相方を優しくしてくれたのかもしれません。
「今回の旅は本当に楽しかったね。私、一生忘れないからね、ありがとう」と私。
「えっ?何?死んじゃうの?」と相方。
そう簡単に死ぬもんですか

、また、楽しい旅に出るんだから

いつの日か・・・あなたと。
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